SSブログ

江井ヶ島の酒蔵 [pottering]

古い木造酒蔵

2007.2.13(tue)晴れ
前回の東二見の続きです。今日もXTC800で江井ヶ島までポタしました。


「威徳院」。行基が開山したといわれる真言宗のお寺。 
江戸時代には寺小屋が開かれ、明治初期の廃仏毀釈によって一旦廃されたが、昭和16年に再度開設されたようです。中には「帆下げ観音」がありました。


二見町海辺の路地。
時折輝く海が見えたり、古い駄菓子屋があったりと、楽しい迷路のようです。


「尾上邸」。文政-天保時代に建てられ、市の都市景観形成重要建築物に指定されてます。
しっとりとしたたたずまいでした。明石市にはこのような歴史のある住宅が多く残されています。


左:「飲み水が欲しい」という村人たちの願いを聞き入れ弘法大師が立ち寄ったといわれている「弘法大師の霊水」。
そばに、右手に魚を持った弘法大師の像が立ち、冷たい水は今もわき続けていました。
右:二見港を一望できる小高い丘に、小さなお社が建つ「君貢(きみつき)神社」。
菅原道真が太宰府に流される際、立ち寄り休息したとされ、「菅公かりねの松」の石碑が立っていました。


二見港から海辺に続くサイクリングロードに入ったところにある、瓦の壁。
ひとつひとつの瓦が重なって、まるでさざなみのようです。


七つの木造蔵
明治21年(1888年)に設立された「江井ヶ嶋酒造株式会社」。
同じ敷地内で7つの木造蔵があり、現在もなおそれぞれが別の役割を持って使用されています。
日本酒「神鷹」が醸造される酒蔵です。


帰り道に寄った「住吉神社」。
境内には立派な楼門や能舞台があり、いずれも明石市の重要文化財となっています。
拝殿内には円山応挙が描いた「神馬の図」があるらしい。
その住吉神社前にサイクリングロードが、海沿いに伸びてます。

本日のデータ 走行時間1:10 走行距離16.28 Av13.7 Mx27.8 総走行距離608.9
のんびりと走りました。暖かい冬の一日でした。


タグ:明石
nice!(4) 
共通テーマ:地域

nice! 4

in a relaxed mood :の..runway :滑走路 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。