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五代目 相生松

高砂市・高砂町東宮町

ここの松は不思議です。
縁結びと夫婦和合の高砂神社にある「相生の松」
根は一つにして、幹が雌雄二つに分かれる珍しい松です。


アカマツとクロマツが幹を一つにして成長しているのです。
アカマツは山地に、そしてクロマツは潮に強く、海岸部によく見られます。
種類も、植生地も違う・・・生まれ育った環境などは関係なく、縁のある人との『出会い』を大切にし、夫婦愛と長寿の願望を表しているのですね。

『相(あい)ともに生まれ、生きて老いるまで』という意味で『相生松』と名づけられたようです。


松葉は枯れて落ちても離れないため、境内に落ちている松葉を持ち帰ると、縁結びのご利益があるとされていますよ。

地図: 高砂神社


タグ:高砂
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