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林道笠形線と紅葉とせせらぎの湯 [cycling]

岩屋の木材所にて

11月24日。
兵庫県神崎郡市川町の舟坂峠から多可郡加美町の高坂峠まで、林道「笠形線」を走ります。
帰りは神崎・市川とたどって笠形温泉「せせらぎの湯」でほっとしたいという計画ですが、あいにく昼から天気は下り坂との予報。気になりながらも11:00前に出発。

左:出発地点の笠形温泉。加古川からここまでは車で約50分。10:59
右:船越トンネル手前。笠形山への登山口。11:07
ここでトンネルの手前に舟坂峠への分岐があったらしいが、それに気づかずトンネルをくぐってしまい、しばらく道をさまようことに。
出口から少し降りたところに、林道らしき入り口を発見!でも地図には載ってないし、行ってみるべきかどうか?うーん、わからん・・・
この様子を近くの民家から2人のおじいちゃんが見ていたらしく、親切にも声をかけてくれました。
でも実際は、こんなところに突然自転車で現われた男を見て、不審者と思ったのかも?
教えられた通りに行くと、林道「笠形線」の起点に着く。助かった・・・11:31

きれいに整備された道に驚く。そーいえばさっきのおじいちゃん達、この道のこと「スーパー林道」って呼んでましたなぁ。
季節はちょうど紅葉を迎えました。14kmあまりのこの林道、先が楽しみです。

最初からきつい登りの連続。つらいけど一気に高度を稼ぎましょう!
笠形山の中腹あたりを林道はトレースしていきます。標高650mの地点から長い間隔でアップダウンを繰り返します。
行き交う人も車もほとんどありません。
紅葉と展望と静寂を独り占めです。

林道の終点に到着。高坂トンネルの東側。12:52
結局、最後まで舗装された林道でした。これならロードでも行けます。

高坂トンネル手前の「新松か井の水公園」で昼食タイム。12:56
ここはトンネルの工事で見つかった湧き水で「東はりま加古川水の新百景」の1つだとか。
どうやらここから上部の高坂峠から湧きだしているようです。

高坂トンネルを抜けて、颯爽と岩屋の集落まで一気に下ります。
この辺りは、木材所が多いようです。13:32

途中、「越知川名水街道自転車下りコース」の看板を発見。県道ではなくこっちを進む。


グリーンエコー笠形の前を通過します。13:50
春になるとここ笠形では、山から山へワイヤーを張り、大量の鯉のぼりを泳がせます。
なかなか壮観な景色です。我が家も子供をつれて何度も来ました。
また、春に自転車で来るのもいいかもしれません。

神崎に出ると国道312号線を南下します。
途中の「徹心寺」てっしんじ。見事なイチョウが印象的でした。14:04


あの姫路城を築城したと言われる池田輝政の家系で初代藩主の池田政直が建立したとのこと。
政直はこの地を福本村とし、菩提寺を建立して寺号を徹心寺としました。
立派な門です。大鐘の下では黒い犬が番をしてました。

市川の役場から県道34号に抜け、今度は進路を北東に。
ここからはゆるい登りで約30分。スタート地点の笠形温泉にご帰還です。15:10

せせらぎの湯「ふところ館」のロビーと外観。入場料は600円でした。
市川町の初の温泉ということで、地元の人達に愛されるお湯なのです。
もうひとつ「みはらし館」もあるのですが、残念ながら営業終了でした。
笠形山の登山者もここを起点にする人が多いと聞きます。
湯上がりに飲んだ、瓶入りの「大山カフェオレ」うまかったなぁ。

本日のデータ
走行時間3:17 走行距離50.56Km 平均速度15.3k 最高速度53.6k 累計走行距離241.1km


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