大阪渡船ポタ 前編 [pottering]
落合下渡船 みどり丸
4/18 土曜日。折りたたみ自転車持って大阪へ出かけました。
輪行でのんびりポタリングです。
今回は大阪市内8か所にある渡船を、全て自転車で乗り継いでみようと計画。
水の都大阪の渡し舟は江戸時代に始まり、現在は道路と定義され、市民の足として活躍中。
運賃はなんとタダ。無料なのです。
現存する8路線は全て大阪市営。運賃無料なので、大阪市の収入はもちろんゼロ。
昨今の財政難によるコスト削減で、一時は廃止の声もあったようです。
大阪出身の僕は、かつて乗ったことのある渡船ですが、ずいぶん小さい頃なので、その記憶も曖昧なままでした。
公式・渡船場のマップ
山陽電車に乗って、まずは大阪ドームを目指します。
西九条から先は、先月開通した阪神なんば線で。
山陽・阪神の乗り放題「1dayチケット」を使用。1500円。
京セラドーム大阪
大阪市西区・千代崎
10:30 8ヶ所巡りの渡船スタンプラリー。ここを出発点とします。
早速自転車をセットして、目の前の尻無川を渡り、今回の舞台となる大正区に上陸。
JR大正駅を越え南下すると下町情緒たっぷりの裏通りを15分ほど走り、最初のチェックポイント「落合上渡船場」が見えてきました。
落合上渡船場
大阪市大正区・千島
乗り場のある堤防を越えると、待望の木津川の水面と渡船が待ってくれていましたよ。
落合上渡船の岸壁間は100メートル。
対岸はすぐ目の前。
上流にある木津川水門はアーチ式の防潮堤。
船の行き来が盛んな木津川は、アーチ型の水門となったようです。
早速乗り込んで対岸へ。
自転車を手で支えながらの、約1分の船旅のスタートです。
乗船待ちの時に、職員の方からご丁寧に渡船のガイドマップをいただきました。
無料なのに・・・大阪市民じゃないのに・・・当然大阪には税金納めてないのに・・・
なんか恐縮してしまいますね。
その後、船は対岸の乗客を乗せてすぐに折り返し。
大阪市西成区・北津守
とまぁ、こんな感じです。
一瞬の船旅ですが、なかなか情緒があってよろしいじゃないですか?
落合下渡船場
大阪市大正区・平尾
さて、次は第2チェックポイントの落合下。
先ほどの約1キロ下流で、岸壁間138メートル。
さっき渡ったばかりの西成区から、再び大正区へ戻ります。
乗り降りの際、職員さんが「こんにちは~!」と挨拶してくれます。
乗客もみな「ありがとうございましたぁ~」
ほとんどが地元の方のようです。ほんとに市民の足なんですね。
2本渡船を乗り継いだあと、ちょっと早めのお昼に。
ここはリトル沖縄とも呼ばれる大正区。やっぱり沖縄料理でしょう。
で、地元でも評判らしい、沖縄料理「いっちゃん」で戴くことにしました。
フーチャンプル定食 800円。
味付けは僕好み。チャンプル~美味かったです。
沖縄料理「いっちゃん」
大阪市大正区・平尾
店を出て、サンクス平尾という名の沖縄民謡のBGMが流れる商店街をブラブラ。
「さて、茶店で食後のコーヒーでも」 と思うのですが、次の渡船の時間も気になるところ。
結局、缶コーヒーの自販機を探そうと思っていた矢先。
安い・・・
自販機を探すまでもありませんね。速攻で買いです。
ちなみにこの店はお肉屋さん。
わざわざ、よく冷えたものを冷蔵庫から出してきてくれました。
千本松渡船場
大阪市大正区・南恩加島
第3のチェックポイントに来ました。
通称メガネ橋と呼ばれるループ橋、千本松大橋の下にある渡しです。
土曜の昼下がり、船を待つ間、のんびりした時間の流れに合わせるように、空には飛行船がゆっくりと。
乗船時間が来ました。
橋の下の航路は少し長めの230メートル。対岸はまた西成区。
千本松渡船場待合室
大阪市西成区・南津守
船が着いてそして誰もいなくなった、静かな待合所。さっきの缶コーヒーを取り出して。
休憩後は、次の第4チェックポイント目指して、自転車は西成区からいよいよ住之江区に入ります。
木津川渡船場
大阪市住之江区・平林北
第4チェックポイントは、新木津川大橋そばにありました。ここも長めの岸壁間238メートル。
船でまたまた大正区に戻ります。
これで大正区・上陸3回目。なんと贅沢な旅でしょう。
15~20分おきに運行されることが多い大阪の渡船。
しかし、この木津川渡船だけは45分間隔と長いようです。
もし、効率的に全て周ろうとするなら、ここの運行時間を基準にして、前後の予定を立てるといいかもしれませんね。
写真が多いので、この続きは後編にて。
4/18 土曜日。折りたたみ自転車持って大阪へ出かけました。
輪行でのんびりポタリングです。
今回は大阪市内8か所にある渡船を、全て自転車で乗り継いでみようと計画。
水の都大阪の渡し舟は江戸時代に始まり、現在は道路と定義され、市民の足として活躍中。
運賃はなんとタダ。無料なのです。
現存する8路線は全て大阪市営。運賃無料なので、大阪市の収入はもちろんゼロ。
昨今の財政難によるコスト削減で、一時は廃止の声もあったようです。
大阪出身の僕は、かつて乗ったことのある渡船ですが、ずいぶん小さい頃なので、その記憶も曖昧なままでした。
公式・渡船場のマップ
山陽電車に乗って、まずは大阪ドームを目指します。
西九条から先は、先月開通した阪神なんば線で。
山陽・阪神の乗り放題「1dayチケット」を使用。1500円。
京セラドーム大阪
大阪市西区・千代崎
10:30 8ヶ所巡りの渡船スタンプラリー。ここを出発点とします。
早速自転車をセットして、目の前の尻無川を渡り、今回の舞台となる大正区に上陸。
JR大正駅を越え南下すると下町情緒たっぷりの裏通りを15分ほど走り、最初のチェックポイント「落合上渡船場」が見えてきました。
落合上渡船場
大阪市大正区・千島
乗り場のある堤防を越えると、待望の木津川の水面と渡船が待ってくれていましたよ。
落合上渡船の岸壁間は100メートル。
対岸はすぐ目の前。
上流にある木津川水門はアーチ式の防潮堤。
船の行き来が盛んな木津川は、アーチ型の水門となったようです。
早速乗り込んで対岸へ。
自転車を手で支えながらの、約1分の船旅のスタートです。
乗船待ちの時に、職員の方からご丁寧に渡船のガイドマップをいただきました。
無料なのに・・・大阪市民じゃないのに・・・当然大阪には税金納めてないのに・・・
なんか恐縮してしまいますね。
その後、船は対岸の乗客を乗せてすぐに折り返し。
大阪市西成区・北津守
とまぁ、こんな感じです。
一瞬の船旅ですが、なかなか情緒があってよろしいじゃないですか?
落合下渡船場
大阪市大正区・平尾
さて、次は第2チェックポイントの落合下。
先ほどの約1キロ下流で、岸壁間138メートル。
さっき渡ったばかりの西成区から、再び大正区へ戻ります。
乗り降りの際、職員さんが「こんにちは~!」と挨拶してくれます。
乗客もみな「ありがとうございましたぁ~」
ほとんどが地元の方のようです。ほんとに市民の足なんですね。
2本渡船を乗り継いだあと、ちょっと早めのお昼に。
ここはリトル沖縄とも呼ばれる大正区。やっぱり沖縄料理でしょう。
で、地元でも評判らしい、沖縄料理「いっちゃん」で戴くことにしました。
フーチャンプル定食 800円。
味付けは僕好み。チャンプル~美味かったです。
沖縄料理「いっちゃん」
大阪市大正区・平尾
店を出て、サンクス平尾という名の沖縄民謡のBGMが流れる商店街をブラブラ。
「さて、茶店で食後のコーヒーでも」 と思うのですが、次の渡船の時間も気になるところ。
結局、缶コーヒーの自販機を探そうと思っていた矢先。
安い・・・
自販機を探すまでもありませんね。速攻で買いです。
ちなみにこの店はお肉屋さん。
わざわざ、よく冷えたものを冷蔵庫から出してきてくれました。
千本松渡船場
大阪市大正区・南恩加島
第3のチェックポイントに来ました。
通称メガネ橋と呼ばれるループ橋、千本松大橋の下にある渡しです。
土曜の昼下がり、船を待つ間、のんびりした時間の流れに合わせるように、空には飛行船がゆっくりと。
乗船時間が来ました。
橋の下の航路は少し長めの230メートル。対岸はまた西成区。
千本松渡船場待合室
大阪市西成区・南津守
船が着いてそして誰もいなくなった、静かな待合所。さっきの缶コーヒーを取り出して。
休憩後は、次の第4チェックポイント目指して、自転車は西成区からいよいよ住之江区に入ります。
木津川渡船場
大阪市住之江区・平林北
第4チェックポイントは、新木津川大橋そばにありました。ここも長めの岸壁間238メートル。
船でまたまた大正区に戻ります。
これで大正区・上陸3回目。なんと贅沢な旅でしょう。
15~20分おきに運行されることが多い大阪の渡船。
しかし、この木津川渡船だけは45分間隔と長いようです。
もし、効率的に全て周ろうとするなら、ここの運行時間を基準にして、前後の予定を立てるといいかもしれませんね。
写真が多いので、この続きは後編にて。
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