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里山トレイル探し [trail riding]

小塩池
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加古川市・平荘町小畑

昨日の月曜日は少し時間がとれたので、平荘湖周辺の里山トレイルをいくつか回ってきました。

平地での厳しい風も、山に入ると優しい風に変わり、稜線からの展望や陽だまりのトレイルを見つけては、のんびりと里山を楽しみます。


平荘湖
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加古川市・平荘町里

帰りは湖池のほとりで夕暮れを迎えました。

タグ:加古川
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鴨池大回りルート [trail riding]

鴨池周回コース
IMGP9579.jpg

土曜日は小野市・鴨池に出かけました。
TASSAJARA 初のオフロード。トレイルライディング。

早速、いつもの周回コースからです。

う~ん。クロモリリジットバイクは軽快そのもの。
独特のフレームのしなりや、サスのないダイレクトな操作感は、山道では実に気持ちのいい走りとなります。
古い MTB 万歳!って感じですね。

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最初は急坂・ガレ地ですが、足をつくこともなく、調子よく超えて・・・

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ゴルフ場のネットも過ぎ・・・

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終点の鴨池の湖岸に出て、さぁ、もう一周。

と、再度、入口に戻ってスタートしようとしたら、横に看板が・・・

『バイク・自転車乗り入れ禁止』 小野市・小野市観光協会。

なんですと!

後で気づいたのですが、同じ看板が数ヶ所にありました。

どうやら鴨池一周コースでのMTB使用は出来なくなったようです。。。しばしボーぜん。。。

知ってしまった以上、もう乗り入れることは出来ません。


仕方が無いので、女池・紅山周辺の『きすみの見晴らしの森・散策コース』へ。

紅山と野池
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こちらは激しい傾斜も少なく、美しい木立と見晴らしのいい走りやすい林間道です。

中央林間広場
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たっぷり冬の森を楽しんで、帰りは鴨池周回コースに代わる新ルートを探しに出かけました。

164.jpg

青のルートは、乗り入れ禁止とされた周回コース。
そして、赤のルートが今回のコースです。
名づけて『鴨池大回りルート』

まず、周回コースの出口である青の3地点から、舗装路を中山の交差点まで西進します。
赤1地点。中山は権現池の北端、ここから少し北上し、2の地点を右折するとオフロードに突入。

3の神社前、4の集落を抜け、いよいよ山道に。
登り始めてしばらくすると、5のあたり、赤テープが目印の分岐があります。左に行くと糠塚山への登山道か?
まっすぐ進みます。

6地点。次第に道は、生い茂った山の中へ。
少々不安になってきますが、しばらく強引に進んでください。

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こんな感じです。
背丈より高い熊笹と格闘しました。
なんで山の中で独りこんなことしてるんやろ・・・って気にさせてくれますよ。

7地点
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ようやく乗車できる山道に出ました。右方面は、以前に紹介した鴨池バリエーションルートへのコース。
今回はここからまっすぐダウンヒルを楽しみましょう。

IMGP9637.jpg

距離は短いですが、万願寺川へと下る快適な山道です。
オフロードの楽しさはこんな道にあるのですね。

8の地点で山道は終わり、あとは山すそに続くあぜ道をトコトコと。集落を抜けて終点の9地点まで。
駐車場(青のP)までは、ゴルフ場の遊歩道でもある周回コースとなるので、降車して押しながら帰ります。


鴨池周辺のMTB乗りの方たちへ

ルールを守って楽しんでいた方には、周回コースの乗り入れ禁止、非常に残念なことです。
しかし、その枝葉のコースはまだまだ残っています。
ルールとモラルは忘れずに、また新しいコースで新しい楽しみを見つけましょう。


今年の更新は、これにて終了です。
1年間ありがとうございました。

皆様、どうか良い年をお迎えください。
また来年もお会いしましょう。

新年が希望で満ちあふれる年になりますように。

タグ:小野
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冬の鴨池 [trail riding]

鴨池
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小野市・福甸町

TASSAJARA で里山ポタに行ってきました。
詳細はまた後日。
タグ:小野
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むらさき号の鴨池デビュー [trail riding]

鴨池周回道
IMGP8538.jpg
小野市・阿形町、来住町、福甸町

この度オフロードデビューするのは、むらさき号ことワイルドウェスト。
小野の鴨池にやって来ました。
手始めに走りなれた山道をゆっくり周ってみます。

15年前の古いバイクですが、山での印象は結構乗りやすいですね。
普段のアスファルトの上と、2kpaまでエアー圧を落として、やわらかい土のトレイルで乗るのとではまったく印象が違います。
サスペンションはありませんが、その分軽量で、前のXTCより操作しやすいのではないかと。

木漏れ日でひと休み
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天気のいい土曜日なのに、なぜかライダーは一人も見かけませんでした。

スピードは出さずに、足をつかないようにバランスに気をつけて、大地をしっかり踏みしめながら進みます。

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池をぐるっと一周して4.8km の初級コースでした。

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街と違って、森の木々も路の野花も気分をリフレッシュさせてくれますね。

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さて次はここから南下して、紅山林道を抜けて小野アルプスを横切り、権現池まで行ってみましょう。

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自然の中のトレイルが楽しめるオフロードは言わば「野山のハイキング」
山はやっぱりいいですね。

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2時間ほどのライドでしたが、これからの落ち葉の季節が楽しみです。

帰ったらすぐにお約束の洗車。
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引っかかった草や枝を取り除いて、埃っぽくなった車体を丸洗いします。
室内に入れるバイク。特にブロックタイヤの溝にはまり込んだドロと土はきれいに洗い流さないといけません。
丸洗いなんて荒っぽく見えますが、その後水分を十分に切って、しっかり拭いて、稼働部にちゃんと注油しておけば大丈夫。

もうそろそろ紅葉の時期。次回はどこに行こうかな?

うっそうと茂っていた夏の頃の山とは違い、これからの森や林は落ち葉や枯れ始めた草で緑が少なくなるので、太陽の日が燦燦と差し込み、その表情は明るく一変します。
そこには冬でも暖かい空気が満ちていますよ。

寒さをこらえてアスファルトの上を疾走するにはつらい時期。
でもMTB遊びならこの冬こそがベストシーズンなんですね。

年中楽しめる自転車って素晴らしいなとつくづく思います。
タグ:小野
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小野富士と「きすみの見晴らしの森」遊歩道 [trail riding]

小野富士の北尾根

先週の金曜日の午後は小野アルプスへ山ポタです。
この時期昼からだと、あまり遠出はできません。車使用でした。
コースは小野アルプス縦走路の真ん中。小野富士と「見晴らしの森」周辺。
行ったことがないので、少し探検気分?で出かけました。

鴨池の駐車場に車を止めて、地図上のSTART地点から、いよいよ林道に突入。

最初は正面に紅山が見える紅山林道と呼ばれる道。スタートは立派な道ですが・・・


山に入ると道がどんどん細くなっていきます。


そしてシングルトラックに。すっかり山らしくなりましたね。

A地点

峠を少し越えたあたりに、縦走中コースの看板がありました。
まっすぐ行くと権現池へと抜けるのですが、今日はここを左に。
関電の高圧線鉄塔の巡視路となっており、しばらくは押しと担ぎの連続。
完全な山登りです。岩場が多く、MTBを抱えて苦戦します。
南側は展望がよい分、切り立った岩壁なので、注意して登りましょう。

高圧線鉄塔直下のB地点。

背後にある小野富士の山頂まではもうすぐです。


小野富士山頂。C地点、197.7M
小野富士は惣山ともいわれているようです。標高は低いのですが、展望はよく、眼下は山陽自動車道、加古川の流れの向こうには加古川・明石の街並みが見えます。明石海峡もよく見えましたよ。

写真は平荘湖、高砂の工業地帯を隔てて、播磨灘に浮かぶ上島です。

山頂から北の尾根を行くと展望デッキが見えました。

D地点の展望デッキ。北の展望はここからがよさそうです。

ここから下りの道もあるようですが、再び小野富士山頂に戻ります。

この尾根道は快適です。岩尾根の様相は、まさに小野アルプスに相応しい!

さてここからが、お楽しみの山ポタ。
次なる目標E地点の山が目の前にそびえています。まずはどーんと急降下。
乗車は難しいですが、しばらくすると快適な尾根道になります。

E地点。アンテナ山に到着。

その名の通りアンテナがたくさん張り巡らされていました。
展望がいいので、電波の受信にも向いているのでしょうね。


次の山168.3Mのピーク目指して再び下りです。

F地点。

Eのアンテナ山と168.3M三角点との鞍部です。そのまま縦走路を進むルートと、きすみの見晴らしの森方面とに別れます。

ここから東入口方面のG地点へ下ったのですが、これが快適なダウンヒル。

いっきにG地点まで降りてしまいました。

きすみの見晴らしの森の東入口であるH地点のすぐそばになります。

ここからは雑木林の中のゆるやかな遊歩道。
中央林間広場へ向けて「きすみ見晴らしの森」遊歩道が続いているようです。

I地点。中央林間広場に出ました。

大きな案内図が掲げられています。

きすみの見晴らしの森

このきすみの見晴らしの森は小野市の西南端に位置し、加古川市と尾根部で接しています。
森は気候の影響を大きく受けますが、ここの気候は温暖で雨の少ない瀬戸内式気候に属しています。
この森の特徴は、谷筋から尾根部へと変わるにつれて森の様子が大きく変化することです。それにつれてみられる動物や植物も異なります。谷沿いでは樹高の高い立派な森となっていますが、標高が高くなるとともに樹高が低くなっています。尾根筋では草原状となり、草原の植物やチョウなどに出会えるでしょう。また、大きな岩が点々と見られます。
展望デッキからは小野市内が、尾根筋の道からは遠く播磨灘や淡路島がながめられます。
~案内板より


テラス、テーブル完備の広くきれいな広場で、あちこちにこのような巣箱があったりします。
野鳥も集う、市民の憩いの場なんでしょうね。


広場の前には雰囲気のある野池。
こうして池のほとりで佇むと、森の静寂さに包まれて心地良いですね。

この先は、J地点の中央入口方面と小野富士・西入口方面へと遊歩道が続いているようです。

池をぐるっと回って西入口への道を進みます。

K地点。

西出口です。ここで紅山林道に合流します。
そして来た道を辿って駐車場へと戻りました。

最近雨が多かったせいか、ところどころウェットな路面でMTBはどろどろになってしまいました。
日も暮れてきたし、早速帰って洗ってやらないと・・・

でも、せっかく車で来たので少し寄り道して帰りましょうか。

足湯です。

近くにある白雲谷温泉「ゆぴか」でしばしほっこりと・・・

短い時間でしたが、冬の山を楽しめた半日でした。

地図: 小野富士

本日のデータ 走行時間1:11 走行距離12.8 Av10.6 Mx30.3 総走行距離2768.7


タグ:小野 加古川
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めっこさん おっこさん [trail riding]


神戸市西区・神出町

昨日(1/10)は天気もよく、昼から時間が取れたので、近場を探索に。

14:30に出発。その5分後にデジカメを事務所に忘れてきたことに気付きました。
取りに帰るのもめんどくさい・・・
今回は全て携帯での写真です。ごめんなさい。

長法池

稲美町・岡

ため池です。
稲美町はため池の多いところ。
大小89もの「ため池」を有し、田園地帯とあいまってのんびりした雰囲気の町です。


ため池の横を走るこんな感じの道が多いのです。

葡萄園池

稲美町・印南

ここは、昔、ぶどう園のあったところ。
時の明治政府の肝いりでできた国営の播州葡萄園のことです。
西欧列強には早く追いつきたい当時の日本は、西洋農法による農業生産の増大と本格ワインの輸出による富国政策を展開していたのです。
国家プロジェクトとしてのワイン作りは着々と成功を収めました。ところが、その後の害虫の伝播により残念ながら終末となってしまったようです。

雌岡山と雄岡山

稲美台地を走っていると,東の方にこんもりとした山が見えてきます。

雌岡山(めっこさん)です。 めすおかやま と呼ばないでね。
わずか249.5mの標高ですが、遠くからでも判別できます。
そして右のちっちゃいのが雄岡山(おっこさん) おっかさん じゃないですよ。

お互いの距離が2km離れているので、近い雌岡山の方が大きく見えますが、山容がよく似た二つの独立峰です。
二つの山は何処からも良く目立ち、その山容の美しい一対の姿から、夫婦として例えられています。
また播磨富士として、珍しい一対のふるさと富士山としても親しまれています。
付近が平野なので、何時もきれいに立ち上がって見えますね。

今日はめっこさん(雌岡山)に登ってみましょう。

まずは、登山口にある大きな鳥居から。

この地区は神戸市西区神出町(かんでちょう)
その町名からして神の出ずるというユニークな名前で、昔、スサノオノミコトとクシナダヒメノミコトが降臨され、オオクニヌシノミコトはじめ多くの神々がお生れになった事からとの説があります。

神出神社

頂上にある、その神々が祭られている神出神社です。

登山道は坂がきつくて、赤土が剥き出し、石ころがごろごろと転がっていたり、張り出した木の根があったりしたので、途中から舗装路を登りました。

登山口に大きな鳥居、そして頂上に神社があることから、登山道というよりは「参道」といったほうが適切かもしれませんね。
森の木々の間からは遠く明石海峡が見えます。そしてこの参道はちょうど子午線上にあるのです。

神社の南側は展望がおおきく開けていて、六甲の山並みや淡路島が見渡せました。

子午線上なので、大橋や淡路の見える方向が真南ですね。

古代から神の降臨鎮座した山との伝説と神話の残る古代風土記の丘。

せっかくオフ仕様のタイヤで来たので、下りは激しい傾斜の参道をゆっくり降りてきました。

「育みの里 かんでかんで」

近くの神出町小束野にある楽農レストランです。

その日の朝に収穫した朝採り野菜や果物のほか、地元野菜を中心に、安全で新鮮な野菜をふんだんに調理、季節毎の旬の味で大人気です。

休日のランチは1時間待ちだとか。平日の昼に今度また来ようと思います。

又佐エ門池

神戸市西区・神出町宝勢

ため池に映る冬の夕陽。
最近少しづつ、夕方がゆっくりになってきましたね。

柔らかい日差しを全身に受けながら、帰途につきました。

本日のデータ 走行時間2:13 走行距離36.75 Av16.5 Mx45.1 総走行距離2719.5

地図: 雌岡山


タグ:稲美町 神戸
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三木の里山 [trail riding]

落ち葉の小径にて

三木市・細川町増田

先週土曜日の山ポタです。
三木の里山を走り、東条までの往復50k余りを走ってきました。


三木市役所でデポ。
今日は時間が無いので、ここまでクルマ利用です。
広い駐車場はもちろん無料。デポの基地としては最適ですね。


県道38を東進し、志染中学校を左折。
山陽自動車道を越え、その脇にある山道の取り掛かりに着きました。 地図1

最初はコンクリート階段です。
いきなり担ぎですが、短めなので一気に登ってしまいましょう。


登りきった所。 地図2
山陽道が眼下に見えます。


すると、すぐ尾根道。上りですが比較的なだらかなので乗車可能です。

途中シダの多い道を進み、三木ゴルフ倶楽部が右側に見える地点に来ます。 地図3


ゴルフ場のすぐ横ですが、こんなに快適な道があったのですね。

ほぼ平坦な道を辿って行くと、最初の分岐。

右に行きましょう。
地図でご覧の通り、この道は両脇がゴルフ場。
左側にあるチェリーヒルズゴルフクラブは見えませんでした。


地図4
鉄塔の下に出ました。
ちょうど中間点辺り。空が開け明るい場所なので、休憩するにはいいかもしれませんね。


ここからは緩い下り。崩落地や倒木もありますが、細い尾根に沿って乗り乗りの尾根道ダウンヒル!

まるでジェットコースター!!

落ち葉の積もった楽しい下り道です。 地図5


地図6
最後にも分岐があります。
写真の道標が目印ですが、今日はここを左に行きました。
坂を降りきると増田の集落に出ます。

近畿自然歩道

増田の村にありました。
どうやら自然歩道だったのですね。程よく整備された道で、MTBには最高でした。


所要時間23分。写真を撮りながらなのでゆっくりの走りです。
短いですが大いに楽しめますよ。


タグ:三木
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鴨池バリエーションルート [trail riding]

鴨池周回道

昨日UPした、鴨池一周ですが、まだ続きがあるのです。
実は初級コースでは飽き足らず、もう少し山に入ってみました。

鴨池周辺地図

上の地図、赤のコースが基本の周回コース。
山の稜線上に走るコースが今回挑戦したバリエーションルート。青のラインです。

これを見て行ってみようと思う方のために、詳しくルートをUPしておきますね。


まずは、赤のライン、一般周回道を中ほどまで進みます。右手に注意しながら走ってください。
少しわかりづらいのですが、赤いテープの目印がある木の横に、北へ伸びる細い道があります。
ここが、A地点。
見逃さないでください。藪の中に入っていく、細い登り坂です。
とても不安になりそうな道ですが、ここが入口なのです。


しばらく藪の中を進むと、道が広がり、緩い下りになって走りやすくなります。


B地点
右手に小さな池が出現しました。
さらに緩い坂が続き、わかり易いC地点の分岐を右折します。


D地点
分岐を右に。ここもわかりにくいので気をつけてください。
スピードが出てると、一気に通り過ぎてしまうかも?
小さな看板と、頭上に高圧線があるのが目印です。
ここから標高差100mの激しい登りです。頂上まではほとんど担ぎでした。


E地点付近の森の中です。


高圧線に沿って、激坂が続きます。途中には階段部分もありますが、一気に登ってしまいましょう。


F地点
ようやく登りきりました。展望の利く、鉄塔の下に出ます。
側には148.0mの三角点があります。

さあ、ここからは快適な山道のスタートです。もう登りはありません。
「不動の尾」と呼ばれる緩い稜線上のコースを楽しみましょう。

ところどころ、倒木があるので注意 !

途中、分岐がありますが、左に折れると、次の鉄塔に出てG地点。

あまり展望がよくなかったので、すぐに分岐に戻って、その先に進みます。

道は落ち葉に埋まり、路面が見えないため、下に何が隠れているかわかりません。
それにサドルの高さまで草木が生い茂り、いばらがあったりします。
荒れた道です。とても初級の道ではありませんね。
探検気分で行きましょう !
おまけに、くもの巣が顔の高さにあったりします。人もほとんど通らないのでしょうね。
スピードが出過ぎると、これら障害物が避けられません。
僕は何度かこのいばら攻撃を受け、くもの巣も顔に張りつけてしまいました。
これを見て、挑戦する方はご注意を・・・

次の分岐、H地点です。

分岐を直進すると、3番目の鉄塔に出ます。
ここも展望がいまいちなので、分岐まで戻って、左に曲がりました。

竹山の頂上です。

頂上には、「甕塚かめつか古墳」の看板が。
そう言えば、鴨池一帯は古墳群がたくさん見られるところなのです。

コースは北側斜面を降り始めます。ここからがいよいよダウンヒル。
わくわくします~ !

まずは展望の利く、J地点の鉄塔まで下ります。


小野市・加西市・加東市方面の景色が一望できますよ。


最後の景色を楽しんで、どんどん山を下ります。
この下り、最高です !
僕のへなちょこレベルでも何とか乗車しながら楽しめるダウンヒルでした。
一度も足を着けずにクリアできた。
下りきると民家の裏手にある墓地に出て、ついにゴール。


あとは竹山に沿って、のんびりとトレールを楽しみながら、P地点の無料駐車場まで戻ります。

初級者レベルの周回道をぐるぐる回るのもいいですが、このコースは刺激いっぱい。
快適なダウンヒルが魅力の、楽しいバリエーションルートでした。


タグ:小野
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秋の鴨池 [trail riding]

兵庫県自然歩道 鴨池一周コース

小野市・阿形町、来住町、福甸町

土曜日は天気もよく、紅葉狩りにと山ポタに出かけました。
先日の六甲以来、タイヤはオフロードのままだったのです。

行き先は小野市の鴨池。
何度も紹介しましたが、この鴨池周回コースは自然歩道として整備されたお気楽コース。
のんびりと山ポタのつもりで出かけました。


いつものように駐車場に車を止め、鴨池周辺をぶらぶらします。
落ち葉の積もった山道をのんびり行くのもいいですね。


ゴルフ場を抜け、周回道のスタート地点へ。
ここからまず、標高で50mほど登ります。

登りきったところから、快適な初級コースの始まり。

押しも担ぎも、そして転倒の心配も無い、ルンルン山道 !!

標高差のほとんど無いトラバースした道が、鴨池をぐるっと一周するように続きます。


途中、ゴルフ場の上に出たところ。
このコース、唯一の展望の利く場所です。


土曜日なのに、MTBやハイカーの姿は全くありません。
立ち止まると、静寂さに包まれます。

周りには小さな池が点在しています。

鴨池周辺は、鳥たちの楽園。
渡り鳥の飛来が多いのでも知られているのです。

初級コースはフラットな道が多く、乗車率も高くて、その分MTBを楽しめますね。

背丈よりも高い、熊笹の道。

色付き始めた山の中で、秋の風情にどっぷり浸かってきたのでした。

過去ログ: 鴨池ライド


タグ:小野
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渾身のダウンヒル? [trail riding]

東お多福山

神戸市・東灘区&芦屋市

お約束の山ポタです。
チェーン&足回りの整備完了を受けて、六甲山にアタックしてきました。
久しぶりにブロックパターンのタイヤに履き替え、オフロード仕様で、六甲に向かいます。

昨日の11月8日(木)
8:50に播磨町を出発。自走で六甲まで。


六甲ケーブル下: 到着12:00
山手幹線から神大横を通り、強烈な急登がケーブル下の駅までずっと続きます。
ここまで約3時間強。すでにバテかけです・・・


ほんとは表六甲の道路を山頂まで駆け上がりたいと密かに思っていたのですが、とてもそんな状態じゃありません。
ケーブルで楽に登らせていただききます。12:20発。

輪行袋に入れると搭乗可能なのです。

チケットはもちろん片道ですね。570円。
平日なのでハイカーも少なく快適です。10分で山上駅に到着。


ケーブルの車窓から。

一気に雲上の世界へ。

昨日はいい天気でしたが、薄いもやがかかっていたようです。

山上駅からは、しばらく登って、六甲縦走路へ合流。

記念碑台のある「六甲山ガイドハウス」
ここで、六甲道駅付近で買った、サンドイッチの昼食。大休憩です。

ここから六甲最高峰まで、稜線に沿った縦走路をさらに登ります。


道は最高の眺め。しかし、アップダウンが続き、結構しんどいです。
オルゴールのホール・オブ・ホールズ、高山植物園を越え、カンツリーハウス付近にて小休憩。
クリスピのミニベロと出会いました。

六甲山最高峰 931.3M

13:42 ようやく到着。

しばし、のんびりします。

さあいよいよここから山に入ります。
その前にサドルを下げて、デジカメはバッグの中にしまって、サングラスをクリアなものに変えてっと。
山頂直下の一軒茶屋から、南側へダウンヒル開始!
目指すはJR住吉駅です。

意気込んで突入したもの、あまりに急坂すぎて乗車できません。
びびっている僕の姿を見ていたのでしょうか?通りがかりの若いハイカーの方が心配そうにやってきて、このルートはMTBでは無理ではないかと・・・
しかし、もう下り始めています。今さら引き返せましぇ~ん。進むのみです。

ご忠告どおり、乗るどころか、自転車を押しても下れないほどの坂道です。
おまけに垂直に落ちるような階段の連続。
確かに自転車どころではありません。
担ぎ上げての下山となりました。泣!


時折、こんな走れそうな道もあり、乗ってはみるのですが、実は調子に乗って、途中で転倒してしまいました。
XTC800初の大転倒です。
気をつけて乗ってたのですが、急坂が目の前にいきなり現れ、ガレ地で大石に前輪を取られその拍子に、見事に一回転。ひざとひじと肩を打ちました。痛っ!

スタートから1.5kmほど降りて、七曲り上り口。東お多福山への分岐です。

川のせせらぎで休憩し、体力の回復を待ちます。

今度は土樋割峠(どびわりとうげ)への折り返しの登り。あまりにしんどくて、この間、写真を撮る余裕も無かった・・・
土樋割峠では、そのまま行くと芦屋の奥池へ降りる楽ちんルートがあるのですが、今日の目的は、東お多福山のシングルトラックで遊ぶことなんです。
でも、その目標を達成するためには、待ち構えている目の前の強烈な登りを越えなければなりません。
こんな凄かったの?六甲の山道は・・・

気を取り直し、生傷だらけの身体で、再び自転車を担ぎ上げての登山を続けました。

出た~。

東お多福山です。14:33 ようやく目的地へ。
くま笹が密生したすごく見晴らしの良い山です。下界の神戸市内もよく見えますよ。
爽快なシングルトラックのアップダウンで遊んで、なんとか目標達成です。

東お多福山からは、草原をどんどん下って雨ヶ峠に到着。

しかし、快適な下りはここまで。

ここからは、再度、登り下りのアップダウンを繰り返しながら住吉谷の道を行きます。

住吉谷出合の分岐で、道に迷いました。
持参の地図では川の左岸に道があるのですが、標識は右岸となっています。
どうしたものか? 新しい標識なので、こちらを信用し、右岸を下ることに。

次第にどんどん道が細くなってきました。心も次第に不安になっていきます。
でもそのうち開けてくるだろうと思い気にせず進むことに。
途中、自転車を頭上の高さまで持ち上げないと通れない岩場などもあり、何とかクリアしたものの、分岐から降りること約10分、とうとう完全に藪に囲まれてしまいました。
とりあえず、自転車をここにデポし、身一つでさらにルートを探しに降りてみました。
だめです。全く道も無くなったようです。

来た道を戻るしかありません。これにはさすがに参りました。
20分かけて、さっきの分岐まで自転車を担ぎ上げます。

もうへろへろです。
分岐に戻って動けなくなって佇んでいると、独りの初老のハイカーが、「左岸の道が正解だよ」と教えてくれました。
やっぱり・・・
山で道を間違うとは、もう大失敗です。泣!
しかしここからは、アップダウンが少なくなり、道も少しは走れる状態になるとのこと。

再度気を取り直して、MTBを押して進み出します。


まだ時々担ぎ上げての修行道のようでしたが、写真のようなきれいな休憩場所に出会ったり、道もようやく徐々に乗れるようになって来ました。


ゴール近くの五助堰堤の池です。
時計を見ると4時前。山の中にいるとすっかり夕方ですね。

五助堰堤の下

ようやくゴールです。山頂からだと2時間15分かかったことになります。

ここからすぐに、住吉台に出て、ようやく舗装路です。
下りの舗装路がこれほどうれしく思えたことはありません。
一気に駅まで駆け降りて、JR住吉駅から輪行で帰りました。

本日のデータ 走行距離70.13 Mx51.4 総走行距離2489.9
アベレージと走行時間は転倒時にリセットされてしまったみたいです。同時にバーエンドのカバーを無くしてしまいました。

当初山ポタと書きましたが、こんな大変な思いをするなんて・・・
筋肉痛と生傷だらけで、こうしてブログを書いてます。

最後に「ひとり反省会」
その1: 六甲山を少し甘く見ていたかな?
その2: 自分の歳を考えないと・・・もう42歳。

地図: 東お多福山
ルート: 六甲ポタ(東お多福山)


タグ:神戸
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鴨池ライド [trail riding]

自然歩道 鴨池一周コース

小野市・鴨池

2007.3.6(火) 今日は啓蟄。
春になって、地中にいた虫たちが動き出す日。
僕の中にいるMTBの虫も、この天気でムズムズ動き出したのかもしれません。
先週の金曜日、仕事の途中に弁当を食べに寄った小野市・鴨池にやってきました。
この鴨池にはMTB初心者にうってつけの自然歩道・鴨池コースがあるのです。
コースは簡単。一周4.8kmのコースをぐるぐる回るだけ。
そんな短いコースですが、超のつく初心者の僕には結構楽しめるのです。


ここまでは車。僕の事務所からだと40分です。15時ちょうどの到着。
左:鴨池には小野市のキャンプ場があり、そこの無料駐車場を利用します。
これから桜の時期になる休日は、花見客やハイカーの車で溢れるのでしょうね。
右:ここが入口。鴨池をぐるっと囲むようにゴルフ場があり、さらにその外側にオフロードの
周回コースがあります。
入口からしばらくは、ゴルフ場のカート道と周回コースとの兼用になっています。

左:池越えのショートコースのところを右折します。
こんな風にところどころ標識があるのでその通りに進みましょう。
少しダウンしたら右手に墓地、次に左のヘアピンでここからは一気に登り。
途中からガレ道の登りとなり、その後やっと平坦になります。

右:この辺り、ルンルンコース。小刻みなアップ&ダウンが気持ちいい。

左:突然視界が開けます。ゴルフ場の打ちっぱなし練習場の上に出るのです。
このコース唯一展望が利くポイントでもあります。
危険防止でしょうか?以前は無かった金網ネットが今回設置されてました。

右:コースは後半。ダウンの多いスピードが出やすいポイントです。


左:出口に到着。ここにも標識あり。
右:池のほとりでのんびりと景色を楽しむのもいいかも・・・


先日弁当を食べたあずまやに着きました。休憩です。
鴨がたくさんいたので、水辺へ降りてみると若い女性が2人エサをやってました。
僕が近づくと鴨がガァガァ鳴きながら散らばって逃げていきます。
そして振り返ってみるとその子たちもキャァキャァ言いながら退散していくではありませんか・・・
僕ってそんなに怪しい?

「小野ゴルフ倶楽部」の看板。ここのゴルフ場は地元の名門なのです。
僕は一度だけこのゴルフ場でプレイしましたが綺麗で上品なコースでした。
そして隣の三木市には姉妹コースでもある「広野ゴルフ倶楽部」があります。
言うまでも無くゴルファーの憧れ、日本でも屈指の有名コースですね。
ゴルフ場の数で言うと兵庫県は日本一で、特にこの地域はまさにゴルフ天国なのです。

今日は時間があまり無かったので2周だけしかできません。
ここ鴨池は中・上級者向けといった、いくつかのバリエーションルートもあるようですが、
この初級コースなら、ヘナチョコライダーの僕でも乗車率100%。十分楽しめるのでした。

本日のデータ 走行時間56分 走行距離11.83 Av12.6 Mx31.9 総走行距離672.4


タグ:小野
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